じゅき’s blog

ドミニカ共和国で 青年海外協力隊ボランティア(2018年度1次隊、障害児・者支援)として活動中。

帰国して1か月

 
帰国して1か月が経ちました。
 
細々と投稿してきたこのブログ、どうしようかと考えているうちに時間が経ってしまいました。
 
タイトルでも書きましたが、日本にいます。
 
このブログは、今後のことが決まったら、その投稿をして最後にしようと思います。
という訳で、今回はまだ最後ではない、、、予定です笑
まだまだ世界的に落ち着かない状況が続いていますが、今回の帰国に至った経過を、自分の整理のためにも投稿しておこうと思います。
 

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また会おうね、カリブ海
 
私が滞在していたドミニカ共和国では、2月中旬頃から新型コロナウイルスが話題になってきていました。
その時点では、現地での感染について心配しているというよりは、“中国で大変なことになっている”という情報が中心で、アジア人のひとりとして嫌な思いをしたり、それに関連したいろーんな情報がSNSでシェアされたりという状況。居心地の悪さを感じることはありながらも、特に生活上の制限はなく過ごしていました。
 
そこから一ヶ月経たないうちに、現地で感染者が出始め、徐々にマスクをする人を目にするようになり、お店でもマスクやアルコール消毒液が品薄になり始めました。
ちなみに、ドミニカ共和国では日常的にマスクをする人は皆無で、感染予防の目的で気軽につけると、感染者という印象を与えてしまうので、訪問の際にはお気をつけください。
 
それから、食べ物や衛生用品全般を買い占める人が出てきて、スーパーは混み合い、全体的に品薄状態に。
 

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また会おうね、ドミニカ―ナ。
 
3月中旬、大統領の会見があり、不要不急の外出や外食自粛というながれに。
 
その会見の翌日、JICAから“全世界の隊員を緊急帰国させる方針”、調整ができ次第出国できるように荷物の準備をしてくださいという連絡を配属先で受け、すぐに可能な限りのお別れと引き継ぎをしました。
 
翌日、まだ外出ができる状況だったため、もう一度配属先に行き、お別れと引き継ぎを無理やり終わらせて早めに帰宅。家に帰って、荷物の準備。(出発日の分からない荷造りの難しいことったらない!!)
 
その日の夜、集会や外食禁止、生活必需品以外の販売店営業禁止、2日後から2週間の国境封鎖という大統領の会見。
 
国境封鎖、、、帰れない?!
 
という混乱した感じになりました。
 
ただ、同じように先の見えない状況で、ご自身や御家族のこともありながら、必死に調整に動いてくれるJICA事務所の方からの連絡を待つしかありません。その結果、これから2週間の出国はないという連絡があり、パッキングした荷物を一旦荷ほどき。
 
食料もしばらく必要になったので、翌日スーパーに行くと、ホームステイ先のママから、「外出はゼロ!」と怒られ、「生活するのに必要な外出はゼロにできない!」と初めての喧嘩。人に会わない散歩もダメと言われ、2週間コレでは心身ともにもたないと思い、最後の最後に、、、と悲しく悔しい気持ちになりつつ、出国までの期間のホテル暮らしを考えはじめました。
 
その数時間後「明日出国」と連絡があり、再度混乱しつつ準備。
 
ママに言わなきゃ、でも話しかけるのやだな、、、と思いつつ少しパッキング。意を決してママに声をかけると不機嫌な返事(たぶん私も不機嫌な口調だった)。改めて意を決して報告すると、言いながら泣けてきてしまい、ママと泣きながらハグ。これまでの感謝、最後にこんなかたちでお別れになってしまうことの悲しさ、これからのお互いの健康安全を祈ろう!と話し、この2年弱で彼女と築いてきた関係性の強さに心の底から安心しました。
 
そこから本格的にパッキング(その日買った食料は全く手をつけずホームステイ先へのプレゼントに) 同僚や友だち、日本の家族に連絡して、気持ちが昂ぶってほとんど寝付けず、あっという間に翌日。
 
翌朝、愛する同僚でありドミニカでのママでもある親友が送ってくれ、JICA事務所へ。諸々の説明を受け、職員さんに挨拶をして、空港へ向かいました。
 
もう2年近く滞在していた私たちから、数ヶ月前に到着した隊員まで10人くらいが同じグループ。それぞれ違った思うところがありながら成田着。
 

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久しぶりだね、ふじさん。
 
JICA本部の決定から、出発まで3日半。
 
本当に嵐のような時間でしたが
きちんと関係を築けていた人とは、振り回されずに繋がっていられるし、安心してこれからも身近な人でいられる
と改めて感じています。
 
れから、私たちボランティアの帰国やその後の安全や健康を守るために尽力してくれる職員のみなさんには、本当に感謝です。
 
 

ボディタッチ大好きなドミ共人流、感染予防と愛情表現を両立する
“ハグ&キス社会的距離ver.”
すっごく可愛いので、ぜひやってみてください!!
 
1、自分を抱きしめるみたいに、胸の前で両手をクロスして、そのまま上半身を左右にちょっと揺らす
2、口を尖らせて「チュッチュッ」と音を鳴らす
3、「Te quiero mucho!! テ キエロ ムーチョ」大好きだよ!(これはいつも通り笑)
 

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帰国した日に見たドクターイエローの鼻面。みんなに良いことが起こりますように。

 

新型コロナウイルス

 

この数週間

 

新型コロナウイルスについて

ドミニカ共和国でも大きな話題になっています。

 

いま、私にできることは正しい情報を得ながら、適切な対処をすること。

懸命にたたかっている人の応援(少なくとも邪魔をしない)をすること。

一日もはやく、一人でも苦しい思いをする人が少なく、落ち着くことを

心から祈っています。

 

海外に暮らすアジア人の一人として、思わぬ嫌な思いをする状況に遭遇しているので

同じような思いをしている誰かのサポートになることを期待してブログにしてみました。

 

 

 

今回の感染が中国国内を中心に広がっていること、感染源が彼らの食文化に関連する可能性が指摘されていることから、中国人へのネガティブな言動が日常的に聞かれるようになっています。

 

元々ドミニカ共和国では、アジア人の身体的特徴の人を「チナ」

(辞書的には中国人という意味ですが、使われ方としてはアジア人っぽい見た目の人)

と言う人が大多数です。

 

この数週間、ネガティブなイメージを掻き立てる情報がSNSで頻繁にシェアされたり、感染源のように避ける言動をされたり

腹が立つのと、悲しいのと、やるせないのと、、、正直、落ち込み気味でした。

配属先でも、いろんな情報が飛び交ったり、冗談交じりに話題になったりすることがあり、居心地の悪い時間でした。

 

先日、信頼している同僚のひとりが、

アジア人っぽい女性がマスクをして、ドミニカ共和国の国際空港から入国してくる様子を撮った動画をグループSNSにシェアしました。

 

いろいろ考えましたが、翌日時間をもらって個人的に、正直に話をしました。

 

彼に伝えたこと:

新型コロナウイルスについて、世界中で心配になっていることは当然のことだと思っている。

でも、不必要にネガティブな情報が飛び交ったり、面白半分で話されたりしていると感じることがあり、個人的に不快な思いをすることがある。

同僚がシェアした動画について、多くのアジア人が日常的にマスクを使っているため、マスクをして歩いている人全てを感染している人と考えて心配する必要はないと思う。

例えば、私自身も冬はマスクをして外出することは日常だったし、飛行機に乗るときには、乾燥しないためにもほぼ着用している。

だから、この動画をもとに分かる情報や共有する必要のある情報は私には見当たらなかった。

この動画をみたとき、もし自分もいつも通りに、乾燥しないようにとマスクをして飛行機から降り立ったら、知らない人に動画を撮られて、更に知らない人にシェアされてしまうのかと思うと、とても悲しく、怖くなった。

あなたには、きちんと分かってもらえると思っているし、分かって適切に対応してほしいと思うから、この話をした。

、、、と。

 

 

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ドミニカ共和国側から見た国境越しのハイチ

 

 

彼は、すごく真剣に受け入れてくれ

「習慣や、相手への配慮が足りなかった」と理解を示してくれました。

また

「僕たちは、心配なことを冗談で笑い飛ばすことでやり過ごすことが多いから、そいういう言動でいやな思いをするかもしれない。もし誰かから嫌な言動を受けたら、自分たちに言ってほしい」

と、話してくれ、気にかけてくれています。

 

 

本当に勇気を出して話してよかった。

以前、先輩隊員が帰国前に話していたけど

現地の人との間で嫌な思いをしたら、信頼できる現地の人と話そう!

は本当にその通りです。

 

つい日本人同士で愚痴を言いがちですが

習慣の違いや、無知から生じていることもたくさんあり、話すことでお互いに誤解が解けたり、関係が深まったり、味方になってくれたり、すごく過ごしやすくなります。

現地にしっかり信頼できる人がいること、その人達と話が出来ることは、私にとって大きな財産です。

 

もう一度言います

現地の人との間で嫌な思いをしたら、信頼できる現地の人と話そう!

 

 

 

ドミニカ語習得!!

 

ドミニカスペイン語の習得レベルが上がった!

と思った出来事があったので、書いておこうと思います。

 

 

ドミニカ共和国で使われているのはスペイン語です。

 

でも、スペイン語ってかなり広いエリアで話されていて

それぞれかなり違いがあります。

 

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黄色はスペイン語エリア

 

最近ではわたしも、イントネーションや単語、表現の違いで

あの辺りの出身なのかな?と何となくイメージできるようになってきました。

 

 

ドミニカスペイン語

省略が多い!

 

ドミニカ人たちは「わたし達は単語を食べちゃうんだよ(笑)」と言っています。

 

 

直接話すのは、かなり慣れてきたけれど

若者のメッセージのやり取りになると、更に難易度が上がり難しいです。

 

先日送られてきたメッセージ

"No es pol na es pa yo sabel" ちょっと知りたかっただけ(みたいな意味)

 

正確には

"No es por nada es para yo saber"

ノー エス ポル ナダ エス パラ ジョ サベール

 

RはLに代わる

単語の終わりにつくda、doはほぼ食べられちゃう

paraのraは絶対に食べられちゃう

 

さらに話すときには

sも食べられちゃうので

ノー エ ポ ナ エ パ ジョ サベー

ってなります。

 

このメッセージを見て、本当はこういうことだよね?と同僚に聞くと

一発で大正解しました!

 

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雑貨屋さんの看板犬 (触ってはいけません)

 

私のドミニカ語レベル上がってます。

カリブで一番高い山

 

2020年

明けましておめでとうございます

 

年が明けてすぐ、夜中3時に家を出て

PICO DUARTE山に5日間の登山に行ってきました。

 

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頂上から

 

標高3098メートルで、カリブ地域で一番高い山だそうです。

 

 

山小屋やテント泊しながらの5日間は、本当に楽しかった。

景色の美しさや、登山の達成感とかはもちろんだけど

一緒に行った30人のグループ、途中で会った人たちと

素晴らしい経験を共有できたことは、本当に大事な財産です。

 

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荷物や歩けない人を運んでくれるロバと馬のミックス&途中からずっと一緒だった犬

 

行く前には、やっぱり日本人のグループとかで行った方が良いかな?とか

ずっと一緒だと精神的に疲れないかな?とか心配していた私ですが

このグループで行って、本当に良かった!

来年の正月にも何とかして参加したい!

と思っています。

 

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霧もかかり、夜や朝は本当に寒かった

 

誰かと比較することなく、それぞれのペースで登山し

でも経験を共有することを楽しむ。

 

登りが苦しくて、途中から馬ロバに乗っても

膝を痛めて下りはずっと馬ロバに乗ってても

「もう少しだー」と歩いている人に向けて大声で言う。

 

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30人と馬ロバ12匹、ガイド7人

 

全員が自分のペースややり方で参加する

それを全員が受け入れ合う

 

こんな風にいつでも過ごせたらすごく幸せだなあ、、、

そういう人になりたいなあ、、、と思った2020年の正月休みでした。

 

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1月2日の日の出

 

家族と過ごすクリスマス

 

Feliz Navidad!!

ドミニカ共和国で2度目のクリスマスを過ごしました。

 

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ホームステイ先のツリー

 

日本では、クリスマスっていうと

プレゼントをもらえるイベントロマンチックなイベント

のイメージが強いですが

ドミニカ共和国では、家族で過ごすイベントです。

 

海外にいる家族はクリスマスのために帰国し

仕事のために首都にいる人たちは田舎に帰ります。

 

料理やパーティーの準備から始まり

食べて

踊って

歌って

笑って

とにかく家族で過ごします。

 

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テーブルもきれいに飾って24日の夕食

 

去年に引き続き、同僚が家に呼んでくれました。

 

今回は23日から泊まっていたので、準備から一緒に。。。

23日の夜、スーパーに行くと

車が止められない

買い物カートがない

レジの列で2時間待ち

 

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2時間過ごした大行列

 

でも、行き帰りの道中で

道端で売っている焼き豚やアイスを食べたり

レジ待ち列の前後のたちと

「スーパーに泊まることになったら、何コーナーで寝るか」会議をしたり

楽しい、貴重な経験になりました。

 

 

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道端の焼き豚、、、お腹強くて良かった

 

家族の大事な人も、自然と家族のなかに受け入れられる

彼らの心の広さとおおらかさ

わたしも身につけたいと思ったクリスマスでした。

 

 

日本人が作った水族館

 

kaio natural aquarium

 

ドミニカ共和国の北、大西洋側にあるサマナ半島の先っぽ

Las Galeras(ラスガレラス)にある

水族館に行ってきました。

 

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実はここ、海王さん(本名)という日本人の方が作った

海の中の天然水族館です。

 

20年以上かけてサンゴを育て、魚が住む環境を作ってきたそうです。

 

魚、さんご、海藻、透き通った海のきれいさと共に

海王さんに会えて大喜びで、体の色が変わってしまう魚たちがかわいい!

 

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全員大喜びの図

 

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下が平常時、上が嬉しいとき

 

スマホ写真で、だいぶいまいちですが、、、

ぼんやり見えている下の水色の魚と上の黒っぽい魚は同じ種類です。

喜んで興奮するとからだが黒くなってしまうことのこと。

 

 

この水族館があるサマナ半島は、ドミニカ人が本気でオススメする

きれいなビーチがいくつもあるので

ドミニカ旅行にいらっしゃる方は、ぜひご検討ください!

 

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水族館のあるビーチ

 

両親のドミ共ツアー

 

先月、家族が日本から来てくれました。

 

実現するのに少し時間がかかったけど、

 来てもらえて本当に良かった!!

 

わたしが住むことがなければ、99.9%来ることはなかったであろう、

出会うことはなかったであろう場所とひと。

 

家族に会えたことはもちろんですが

自分の大事なひと同士が、自分を介してポジティブなつながりをもってくれる

すごく幸せを感じられる時間でした。

 

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大事なわんちゃんもね。

 

観光はそこそこ

ホームステイ先や配属先、私がここで一緒に過ごして助けてもらっている

大事な人たちを紹介するツアーを敢行しました。

 

ほぼ海外旅行経験もないのに遠くまで来てくれた両親、送り出してくれた家族

楽しみにしてくれ、歓迎してくれたドミニカの大事なひとたちに本当に感謝です。

 

 

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新しいアボカドとパイナップルも加わりました

 Feliz navidad.