じゅき’s blog

ドミニカ共和国で 青年海外協力隊ボランティア(2018年度1次隊、障害児・者支援)として活動中。

世界ダウン症の日

 

3月21日は

 

『世界ダウン症の日』

 

 

ソーシャルワーカーとして恥ずかしながら、これまで全く知らずに過ごしてきました。

 

配属先で突然、色違いの靴下を渡され

それを履いて皆で写真を撮りまくるという時間が始まり、初めて知りました。

 

ちなみに

世界ダウン症の日は2012年に国連が決めた

ダウン症の啓発イベント等を世界中で行う日。

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色違い靴下の撮影会。

ダウン症は染色体の21番目が3本あるから3月21日。

 

色違いの靴下は

染色体の形が靴下に似てること

それぞれ違うけどみんな同じ靴下ということで

見た目が違っても同じ人間

ていうメッセージを持った啓発のひとつ。

 

さらに、4月2日は世界自閉症啓発デーらしいです。

 

 

ドミニカ共和国では(少なくとも私の周りでは)

何かのイベントにちなんで服装を合わせてワイワイするっていうことがすごくたくさんある気がします。

 

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ホームステイ先の愛犬。笑顔の写真がなかなか撮れない。

 

 

わたしは『何とかの日』ってこんなにたくさんあるの??とびっくりしつつ

イベントごとでいろんなことが進まなかったり、良く分からないワイワイに疲れたりすることがあって、ちょっとネガティブな印象を持ちつつありました。

 

 

でも

自分のペースで過ごすだけでは知らなかったことに出会える。

イライラしても、ひとつも良いことない。

ドミニカの人でもワイワイ苦手なひともいる。

 

と今回気づくことができて

 

靴下受け取って楽しく参加して

ほどほどで戻り

皆が落ち着くまで世界ダウン症の日について調べて過ごしてみました。

 

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牛に囲まれて徐行運転のバス。

 

新しいことや、今までと違うことに柔軟に自分を合わせつつ

自分のリズムも大事にしていこうと思った

世界ダウン症の日(Día Mundial del Sindrome de Down)でした。